こんなに心配しているのに
2008.05.15 Thu
今日もまたMから連絡がなかった。
いったい、Mの身の上に何が起こっているのだろう。さすがに4日も音信が絶えれば、何もないだろうとのんきに構えているわけにはいかない。
彼女の身に起こっているさまざまな可能性を考えてみたとき、「もう、あなたとはさよならなのよ」と言うのがぼくとしてはいちばんホッとできることがわかった。
最悪なのは彼女が健康を害していること。ご主人の健康が再び悪化したというのもよろしくない。Mが懸念していたご主人の経営する会社の倒産も甲乙つけがたい不幸である。
あるいは、ぼくたちの恋がバレたのか。それもかなりまずい展開だ。
結局、フラれたくらいなら傷つくのはぼくひとりでいい。
フラれて、「ああ、よかった」と思うのも寂しいもんだけど。
メールをぼくによこすのが面倒だった――な〜んていうのが理由だった(さすがに本当のことは言わないだろうけど)ら、それもまた惨めだ。
こんなに心配しているのに、何をしているのだろう。

